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差図
ふりがな文庫
“差図”の読み方と例文
旧字:
差圖
読み方
割合
さしず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしず
(逆引き)
白河戸郷の味方の者と思い、それで某お敵対をいたし、丹生川平の人々へも、宮川氏を討ち取るよう、
差図
(
さしず
)
をいたした次第でござる。
生死卍巴
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「そう仰っしゃれば、いつかお屋敷へ見えたことのある京極家の指南番
大月玄蕃
(
おおつきげんば
)
が物蔭からしきりと
差図
(
さしず
)
致していたようでござりました」
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中元の進物の
差図
(
さしず
)
をする。——その合間には、じれったそうな顔をして、帳場格子の上にある時計の針ばかり気にしていました。
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
差図(さしず)の例文をもっと
(25作品)
見る
差
常用漢字
小4
部首:⼯
10画
図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
“差”で始まる語句
差支
差
差覗
差向
差出
差俯向
差別
差当
差置
差配
“差図”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
中里介山
三遊亭円朝
島崎藤村
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高村光雲
福沢諭吉
幸田露伴
紫式部
長谷川時雨