トップ
>
うろつ
ふりがな文庫
“うろつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
彷徨
71.2%
徘徊
15.4%
漂浪
3.8%
迂路付
3.8%
彷
1.9%
徜徉
1.9%
放浪
1.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彷徨
(逆引き)
品川の
停車場
(
ステーション
)
でお若が怪しい様子に付けこんで目を放さない気味のわるい男は、下谷坂本あたりを
彷徨
(
うろつ
)
いております
勘太
(
かんた
)
という奴。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
うろつ(彷徨)の例文をもっと
(37作品)
見る
徘徊
(逆引き)
乃
(
すなわ
)
ち社内へ
進入
(
すすみい
)
ッて、左手の方の
杪枯
(
うらが
)
れた桜の樹の植込みの間へ這入ッて、両手を背後に合わせながら、顔を
皺
(
しか
)
めて
其処此処
(
そこここ
)
と
徘徊
(
うろつ
)
き出した。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
うろつ(徘徊)の例文をもっと
(8作品)
見る
漂浪
(逆引き)
それから
後
(
あと
)
私
(
わたし
)
もどうしたかよく知らなかったんですが、その
後
(
のち
)
ようやく聞いて見ると、驚ろきましたね。
蒙古
(
もうこ
)
へ這入って
漂浪
(
うろつ
)
いているんです。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
うろつ(漂浪)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
迂路付
(逆引き)
三十分も
迂路付
(
うろつ
)
いた果てに林道が通じているらしい木立の間を少し辿って見ると、慥にそれであることが分ったので安心はしたものの、雪の尽きる所まで二十町許の間を非常に困難して
釜沢行
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
うろつ(迂路付)の例文をもっと
(2作品)
見る
彷
(逆引き)
先刻
(
さきほど
)
まで箒を持つて
彷
(
うろつ
)
いてゐた、年老つた小使も何処かに行つて了つて、隅の方には
隣家
(
となり
)
の鶏が三羽、柵を潜つて来てチヨコ/\遊び廻つてゐる。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
うろつ(彷)の例文をもっと
(1作品)
見る
徜徉
(逆引き)
音楽家はモツアルトの楽譜でも踏むやうな足つきをして、
歩廊
(
プラツトホーム
)
をあちこち
徜徉
(
うろつ
)
いてゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
うろつ(徜徉)の例文をもっと
(1作品)
見る
放浪
(逆引き)
親の縁を
手頼
(
たより
)
に馬喰町の
其地此地
(
そちこち
)
を
放浪
(
うろつ
)
いて働いていた。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
うろつ(放浪)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
さまよ
さすらい
うろうろ
うろ/\
さすら
さまよう
ぶらつ
うろ
うろつき
さま