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漂浪
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さすらい
ふりがな文庫
“
漂浪
(
さすらい
)” の例文
西の方へ長い
漂浪
(
さすらい
)
の旅をした時は、ことにそうであった。家族と一緒に歩いている旅客を、船や汽車で見た時は、一層その念が強かった。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
「せっかく行ったのに、予期に反して、私が飛びついてもくれなかったといって怒っているの。今まで月々送ったお金の計算もしてあるの。もうすっかり人生がいやになったから、これから
漂浪
(
さすらい
)
の旅に上る、というようなことも書いてある。」
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
“漂浪”の意味
《名詞》
漂うような大きな波。
さまようこと。放浪すること。
(出典:Wiktionary)
漂
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“漂浪”で始まる語句
漂浪人
漂浪楽人
漂浪民
漂浪者
漂浪零落