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流浪
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さすらい
ふりがな文庫
“
流浪
(
さすらい
)” の例文
但一切のもの実は大能掌裡の
筋斗翻
(
とんぼがえり
)
に過ぎぬので人々皆通天の路あることを信ずるの一念は、彼が迷宮の
流浪
(
さすらい
)
に於ける一の慰めである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
あれほど死に
損
(
そこ
)
なうような苦い思いを一度経験しながら——あれほど寂しい
流浪
(
さすらい
)
の旅に行って異郷の客舎の
床
(
ゆか
)
の上に
跪
(
ひざまず
)
き、冷い板敷に額を押宛てるまでにして
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
“流浪”の意味
《名詞》
流 浪(るろう)
あてもなく彷徨い歩くこと。
(出典:Wiktionary)
“流浪(
放浪
)”の解説
放浪(ほうろう)は、定住する場所を持たずに各地をさすらうこと、あてもなくさまよい歩くこと。さすらい、流浪(るろう)、彷徨(ほうこう)とも。
(出典:Wikipedia)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“流浪”で始まる語句
流浪人
流浪者
流浪児
流浪生活