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これある
ふりがな文庫
“これある”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
有之
84.6%
之有
7.7%
是有
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
有之
(逆引き)
お隣屋敷浮田中納言様へお移り遊ばされ候はば、第一に世間の
名聞
(
みやうもん
)
もよろしく、第二にわたくしどもの命も無事にて、この上の妙案は
有之
(
これある
)
まじく候。
糸女覚え書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
これある(有之)の例文をもっと
(11作品)
見る
之有
(逆引き)
拂ふ心なしとは
云
(
いふ
)
ものゝ
切
(
せめ
)
ては此家の旅籠だけも後藤に聞せず拂ひたしと
猶
(
なほ
)
種々
(
さま/″\
)
に相談なせしに妻のお梅は是までにも
櫛
(
くし
)
簪
(
かんざし
)
などは追々に
賣盡
(
うりつく
)
し今は
着替
(
きがへ
)
一つ
有而已
(
あるのみ
)
なれども此上は
其着替
(
そのきがへ
)
にても
賣代
(
うりしろ
)
なし旅籠の代に
當
(
あて
)
んと申故市之丞も
詮方
(
せんかた
)
なく然らば我等の着替羽織とも未だ
之有
(
これある
)
により夫を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
落し置是で
好
(
よし
)
迚
(
とて
)
翌朝
領主
(
りやうしゆ
)
の役場へ出惣内夫婦昨夜
大井河原
(
おほゐがはら
)
下伊呂村にて切殺され
罷在
(
まかりある
)
由人の知せにより
早速
(
さつそく
)
馳付
(
はせつけ
)
見屆候處全く同人夫婦に相違無之其傍邊に九助の紙入
落
(
おち
)
之有
(
これある
)
により同人所
業
(
わざ
)
と存じ候旨訴へに及びけり
茲
(
こゝ
)
に又九助の女房お節は
今年
(
ことし
)
は
實母
(
じつぼ
)
の七
回忌
(
くわいき
)
にも當るに付上
新田
(
しんでん
)
村
無量庵
(
むりやうあん
)
の
住職
(
ぢうしよく
)
大源
(
だいげん
)
和尚と申は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
これある(之有)の例文をもっと
(1作品)
見る
是有
(逆引き)
呼寄られ其方
店
(
たな
)
に道具屋治助と申者
是有
(
これある
)
る由直樣
召連
(
めしつれ
)
來るべしと申渡せしかば廣次郎
畏
(
かしこ
)
まり候とて直に治助を同道して來りしに原田治助に向ひ汝ぢは道具
渡世
(
とせい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
致し候故
概略
(
おほむね
)
答へんとの事なるが然らば其方に尋ぬべし書面に
是有
(
これある
)
所の
建部
(
たてべ
)
郷右衞門
伴
(
ばん
)
佐
(
すけ
)
十郎の兩人
舊來
(
きうらい
)
の思ひ立ちとは如何なる譯なるぞ此儀心得居るかと申さるゝに左仲は
爰
(
こゝ
)
ぞと思ひ其の
事故
(
ことがら
)
は
嫡子
(
ちやくし
)
藤五郎
亂心
(
らんしん
)
仕つり候に付
先達
(
せんだつ
)
て御屆申上候弟
佐
(
すけ
)
五郎を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
これある(是有)の例文をもっと
(1作品)
見る
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