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こはだ
ふりがな文庫
“こはだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木膚
23.8%
木肌
23.8%
小鰭
19.0%
江鰶
14.3%
樹肌
9.5%
古波陀
4.8%
強田
4.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木膚
(逆引き)
木膚
(
こはだ
)
の
目
(
め
)
より
美脂
(
うまやに
)
をしぬに
滴
(
した
)
つれ。
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
こはだ(木膚)の例文をもっと
(5作品)
見る
木肌
(逆引き)
百日紅
(
さるすべり
)
滑
(
なめ
)
ら
木肌
(
こはだ
)
のこぼれ日は花咲き足らひいとどしき搖れ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
こはだ(木肌)の例文をもっと
(5作品)
見る
小鰭
(逆引き)
鱧
(
はも
)
、
河豚
(
ふぐ
)
、
赤魚
(
あかお
)
、つばす、
牡蠣
(
かき
)
、生うに、
比目魚
(
ひらめ
)
の縁側、赤貝の
膓
(
わた
)
、
鯨
(
くじら
)
の赤身、等々を始め、
椎茸
(
しいたけ
)
、
松茸
(
まつたけ
)
、
筍
(
たけのこ
)
、
柿
(
かき
)
などに迄及んだが、
鮪
(
まぐろ
)
は虐待して余り用いず、
小鰭
(
こはだ
)
、はしら、
青柳
(
あおやぎ
)
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
こはだ(小鰭)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
江鰶
(逆引き)
鳥追の声はさらなり、武家のつゞきて町に遠所には
江鰶
(
こはだ
)
の
鮨
(
すし
)
鯛
(
たひ
)
のすしとうる声今もあり、春めくもの也。三月は桜草うる声に花をおもひ、五月は
鰹々
(
かつを/\
)
に
白妙
(
しろたへ
)
の垣根をしたふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
こはだ(江鰶)の例文をもっと
(3作品)
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樹肌
(逆引き)
ところが、この頃になつて急に樹に元気がなくなつたので、
何
(
ど
)
うした事かと、よく調べてみると、隣りの
旅籠屋
(
はたごや
)
から
出入
(
ではひり
)
する馬車の
故
(
せゐ
)
で、車の肩が突き当る度に、
樹肌
(
こはだ
)
が擦りむけてゐたのだと判つた。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
こはだ(樹肌)の例文をもっと
(2作品)
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古波陀
(逆引き)
遠い國の
古波陀
(
こはだ
)
のお孃さんを
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
遠い國の
古波陀
(
こはだ
)
のお孃さんが
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
こはだ(古波陀)の例文をもっと
(1作品)
見る
強田
(逆引き)
前の歌に、
強田
(
こはだ
)
とあったのと同じである。一首の意は、山科の木幡の山道をば徒歩でやって来た。おれは馬を持っているが、お前を思う思いに堪えかねて徒歩で来たのであるぞ、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
こはだ(強田)の例文をもっと
(1作品)
見る
“こはだ”の意味
《名詞:小鰭》
こはだ【小鰭】
このしろの10cmほどの大きさの若魚。酢でしめて握りずしの種などにする。
《名詞:木皮》
こはだ【木皮、木膚、木肌、樸】
木の皮。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
きはだ
こひれ