木膚こはだ)” の例文
わづかのみあか木膚こはだのさるすべり夜は深うして笑ひけらしも
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
木膚こはだより美脂うまやにをしぬにしたつれ。
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
わづかのみあか木膚こはだのさるすべり夜は深うして笑ひけらしも
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
木膚こはだの目より美脂うまやにをしとどしたつれ。
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
白壁のかへ見ればやちだもの木立の木膚こはだかがやきにけり
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
赤松の直立すぐたつ見ればあきらけく正面まともの西日木膚こはだ照らせり
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
赤松の直立すぐたつ見ればあきらけく正面まともの西日木膚こはだ照らせり
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
空寒し今は葉も無き菩提樹の木膚こはだかぐろく伐口きりくちのいろ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
空寒し今は葉も無き菩提樹の木膚こはだかぐろく伐口きりくちのいろ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)