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木肌
ふりがな文庫
“木肌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こはだ
62.5%
きはだ
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こはだ
(逆引き)
それからここへ来るたびに、雨風に打たれて
木肌
(
こはだ
)
の
目
(
め
)
が灰色に消えて行くのを
睹
(
み
)
こそすれ、不思議の
因
(
もと
)
が洗われたという話は聞かず、新しい犠牲の名が毎まい人の口の端に上るばかりであった。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
百日紅
(
さるすべり
)
滑
(
なめ
)
ら
木肌
(
こはだ
)
のこぼれ日は花咲き足らひいとどしき搖れ
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
木肌(こはだ)の例文をもっと
(5作品)
見る
きはだ
(逆引き)
その
執拗
(
しつよう
)
な蔓がすっかり
木肌
(
きはだ
)
にめり込んで、いかにもそれを苦しそうに身もだえさせているのなどを見つめていると、私は無気味になって来てならない位だった。
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
川面の方にいくらか傾いたドロ柳が、雨のあたらぬ
木肌
(
きはだ
)
を白っぽく見せていた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
木肌(きはだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
“木”で始まる語句
木
木立
木綿
木偶
木枯
木乃伊
木蔭
木履
木精
木樵
“木肌”のふりがなが多い著者
本庄陸男
北原白秋
林不忘
堀辰雄
岡本綺堂