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きはだ
ふりがな文庫
“きはだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
際立
53.1%
木肌
9.4%
黄蘗
9.4%
黄肌鮪
6.3%
木膚
6.3%
樹肌
6.3%
極立
3.1%
生肌
3.1%
黄蘖
3.1%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
際立
(逆引き)
襟章
(
えりしやう
)
も赤や緑のやうな
際立
(
きはだ
)
つた色ではなかつたから、砲兵であつたかも知れない。その男は八の方を見返りもせずに行つた。
金貨
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
きはだ(際立)の例文をもっと
(17作品)
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木肌
(逆引き)
川面の方にいくらか傾いたドロ柳が、雨のあたらぬ
木肌
(
きはだ
)
を白っぽく見せていた。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
きはだ(木肌)の例文をもっと
(3作品)
見る
黄蘗
(逆引き)
江戸中の
黄蘗
(
きはだ
)
を一度に
舐
(
しゃ
)
ぶらせられた訳でもあるめえし、口の利かれねえ筈はねえ。飯を食う時のように大きい口をあいて物を云え。野郎、判ったか。悪く片附けていやあがると
引殴
(
ひっぱた
)
くぞ
半七雑感
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
きはだ(黄蘗)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
黄肌鮪
(逆引き)
柳町の裏長屋で……魚頭も鱗もない、
黄肌鮪
(
きはだ
)
に弱った事は、——
前刻
(
さき
)
に言った通りです。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
きはだ(黄肌鮪)の例文をもっと
(2作品)
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木膚
(逆引き)
木膚
(
きはだ
)
の
黝
(
くろ
)
ずんだ縁や軒などに
入染
(
にじ
)
んでいるのを懐かしく感ずる以外に、とてもこれ以上簡素には出来ないであろうと思われるほど無駄を省いた落着きのよさが、今がさつな新築の書斎に坐ってみて
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
きはだ(木膚)の例文をもっと
(2作品)
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樹肌
(逆引き)
気候もすでに
如月
(
きさらぎ
)
の
中旬
(
なかば
)
、風はぬるく、
樹肌
(
きはだ
)
は汗ばみ、月は湯気に蒸されたように
朧
(
おぼろ
)
な晩——有情の天地が人に与える感じも、二十日前の霜針を立てていた頃とは、だいぶ違ってまいりました。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きはだ(樹肌)の例文をもっと
(2作品)
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極立
(逆引き)
どうも體のどこもが丸くなるのが——
尻
(
いしき
)
などが
極立
(
きはだ
)
つて格好が惡くなつて厭でした。
鏡二題
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
きはだ(極立)の例文をもっと
(1作品)
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生肌
(逆引き)
何時のまに如何なる機械によって、かくもすべすべとなまなまと、木地も
露
(
あら
)
わにめくられ引きむしられたかそれはわからぬ。その
生肌
(
きはだ
)
が目を
瞑
(
つむ
)
って来る、仰向いて、観念して。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
きはだ(生肌)の例文をもっと
(1作品)
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黄蘖
(逆引き)
黄蘖
(
きはだ
)
か何かをうんと塗つた顏、熱つぽい唇や眼など、平次は押して物を訊くのが氣の毒に思ふほどでした。
銭形平次捕物控:059 酒屋火事
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
きはだ(黄蘖)の例文をもっと
(1作品)
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