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黄蘗
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きはだ
ふりがな文庫
“
黄蘗
(
きはだ
)” の例文
黄蘗
(
きはだ
)
か何かをうんと塗った顔、熱っぽい唇や眼など、平次は押して物を訊くのが気の毒に思うほどでした。
銭形平次捕物控:059 酒屋火事
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
江戸中の
黄蘗
(
きはだ
)
を一度に
舐
(
しゃ
)
ぶらせられた訳でもあるめえし、口の利かれねえ筈はねえ。飯を食う時のように大きい口をあいて物を云え。野郎、判ったか。悪く片附けていやあがると
引殴
(
ひっぱた
)
くぞ
半七雑感
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
江戸じゅうの
黄蘗
(
きはだ
)
を一度にしゃぶらせられた訳ではあるめえし、口の利かれねえ筈はねえ。飯を食う時のように大きい口をあいて云え。野郎、わかったか。悪く片付けていやあがると引っぱたくぞ
半七捕物帳:05 お化け師匠
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“黄蘗”の意味
《名詞》
黄蘗(おうばく)
キハダの別称。
キハダの樹皮から採れる生薬、染料。
(出典:Wiktionary)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
蘗
漢検1級
部首:⾋
20画
“黄”で始まる語句
黄昏
黄金
黄
黄色
黄金色
黄楊
黄泉
黄葉
黄昏時
黄八丈