“強田”の読み方と例文
読み方割合
こはだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前の歌に、強田こはだとあったのと同じである。一首の意は、山科の木幡の山道をば徒歩でやって来た。おれは馬を持っているが、お前を思う思いに堪えかねて徒歩で来たのであるぞ、というのである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)