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きんにく
ふりがな文庫
“きんにく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
筋肉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
筋肉
(逆引き)
老師
(
らうし
)
といふのは五十
格好
(
がつかう
)
に
見
(
み
)
えた。
赭黒
(
あかぐろ
)
い
光澤
(
つや
)
のある
顏
(
かほ
)
をしてゐた。
其
(
その
)
皮膚
(
ひふ
)
も
筋肉
(
きんにく
)
も
悉
(
ことご
)
とく
緊
(
しま
)
つて、
何所
(
どこ
)
にも
怠
(
おこたり
)
のない
所
(
ところ
)
が、
銅像
(
どうざう
)
のもたらす
印象
(
いんしやう
)
を、
宗助
(
そうすけ
)
の
胸
(
むね
)
に
彫
(
ほ
)
り
付
(
つ
)
けた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
試験は
蛙
(
かえる
)
の
筋肉
(
きんにく
)
を取ってこまやかな糸のごとき一部分を
秤
(
はかり
)
にかけて、この筋肉をもっておのれの重量の何倍ある物質を
支
(
ささ
)
えうるか。すなわち
筋肉
(
きんにく
)
の力を証明する主意と心得た。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
足の
形
(
かたち
)
でも
腰
(
こし
)
の
肉付
(
にくつき
)
でも、または
胴
(
どう
)
なら
乳
(
ちゝ
)
なら胸なら肩なら、
總
(
す
)
べて
何處
(
どこ
)
でもむツちりとして、
骨格
(
こつかく
)
でも
筋肉
(
きんにく
)
でも
姿勢
(
しせい
)
でも
好
(
よ
)
く
整
(
とゝの
)
ツて
發育
(
はついく
)
してゐた。
加之
(
それに
)
肌
(
はだ
)
が
眞
(
ま
)
ツ
白
(
しろ
)
で
滑々
(
すべ/″\
)
してゐる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
きんにく(筋肉)の例文をもっと
(8作品)
見る
“きんにく”の意味
《名詞》
「筋肉」のひらがな表記。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
すじ
にく