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かんどう
ふりがな文庫
“かんどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
間道
39.3%
勘当
33.3%
感動
23.8%
咸同
1.2%
澗道
1.2%
間通
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
間道
(逆引き)
「十津川を
脱
(
ぬ
)
けて、あの
釈迦
(
しゃか
)
ヶ
岳
(
たけ
)
の裏手から
間道
(
かんどう
)
を通り、吉野川の上流にあたる和田村というに泊ったのが十九日の夜であった」
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かんどう(間道)の例文をもっと
(33作品)
見る
勘当
(逆引き)
「いや、そんな仔細ではないが、右馬介めは、不届きな奴だ。こよい限り
勘当
(
かんどう
)
したぞ。よも姿は見せまいが、以後近づけるな」
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんどう(勘当)の例文をもっと
(28作品)
見る
感動
(逆引き)
でも、
私
(
わたくし
)
が
死
(
し
)
ぬるまで
三浦家
(
みうらけ
)
の
墳墓
(
ふんぼ
)
の
地
(
ち
)
を
離
(
はな
)
れなかったという
事
(
こと
)
は、その
領地
(
りょうち
)
の
人民
(
じんみん
)
の
心
(
こころ
)
によほど
深
(
ふか
)
い
感動
(
かんどう
)
を
与
(
あた
)
えたようでございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
かんどう(感動)の例文をもっと
(20作品)
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▼ すべて表示
咸同
(逆引き)
所が
咸同
(
かんどう
)
年間になって青幇は非常に貧乏になり生計が苦しくなったから、幇人はこの幇勢を以て自然悪い方向へ向けるに至ったが、
已
(
すで
)
に入幇している役人は脱幇するどころか、それとぐるになって
さまよう町のさまよう家のさまよう人々
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かんどう(咸同)の例文をもっと
(1作品)
見る
澗道
(逆引き)
このあたり今は
金富町
(
かなとみちょう
)
と
称
(
とな
)
ふれど、むかしは
金杉
(
かなすぎ
)
水道町にして、南畆がいはゆる
金曾木
(
かなそぎ
)
なり。懸崖には
喬木
(
きょうぼく
)
なほ天を
摩
(
ま
)
し、樹根怒張して巌石の
状
(
さま
)
をなせり。
澗道
(
かんどう
)
を下るに竹林の間に椿の花開くを見る。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
かんどう(澗道)の例文をもっと
(1作品)
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間通
(逆引き)
彼は窟に暫く棲んでいたので、岩穴から
此
(
こ
)
の川辺へ抜け出る
間通
(
かんどう
)
を心得ていた。彼は
直
(
ただ
)
ちに
其
(
その
)
穴を見出して、蛇のように
潜
(
もぐ
)
り込むと、暗い中で
恰
(
あたか
)
も
彼
(
か
)
の市郎に出逢ったのであった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かんどう(間通)の例文をもっと
(1作品)
見る
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