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おうかん
ふりがな文庫
“おうかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
往還
75.0%
王冠
12.5%
凹陥
3.1%
嘔感
3.1%
王翰
3.1%
王鑑
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
往還
(逆引き)
なんといっても、紀州高野と河内との
往還
(
おうかん
)
である。いざと二人が眼くばせ交わすと、そのたび、何か往き来の人影が邪魔に
映
(
さ
)
す。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おうかん(往還)の例文をもっと
(24作品)
見る
王冠
(逆引き)
「すばらしい美人ぞろい。でもね、男はみんな、女王に恋してるの。女王は背が高くて、すらりといい姿で、真っ黒な
髪
(
かみ
)
のうえに、小さな
金
(
きん
)
の
王冠
(
おうかん
)
を
載
(
の
)
せているの」
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
おうかん(王冠)の例文をもっと
(4作品)
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凹陥
(逆引き)
抑
(
そも/\
)
燧山は岩代国に
属
(
ぞく
)
し
巍峩
(
ぎが
)
として天に
秀
(
ひい
)
で、其麓
凹陥
(
おうかん
)
して尾瀬沼をなし、沼の三方は低き山脈を以て
囲繞
(
ゐげう
)
せり、翻々たる
鳧鴨
(
ふわう
)
は
捕猟
(
ほりやう
)
の至るなき為め
悠々
(
いう/\
)
として水上に飛
翔
(
しやう
)
し
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
おうかん(凹陥)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
嘔感
(逆引き)
深い悲しいため息が思わず出るのを留めようとしてもかいがなかった。「船に酔ったのだ」と思った時には、もうからだじゅうは不快な
嘔感
(
おうかん
)
のためにわなわなと震えていた。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
おうかん(嘔感)の例文をもっと
(1作品)
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王翰
(逆引き)
橚は燕王の同母弟なるを
以
(
もっ
)
て、帝もかねて之を疑い
憚
(
はばか
)
り、橚も
亦
(
また
)
異謀あり、橚の
長史
(
ちょうし
)
王翰
(
おうかん
)
というもの、数々
諫
(
いさ
)
めたれど
納
(
い
)
れず、橚の
次子
(
じし
)
汝南
(
じょなん
)
王
有㷲
(
ゆうどう
)
の変を告ぐるに及び、
此
(
この
)
事
(
こと
)
あり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
おうかん(王翰)の例文をもっと
(1作品)
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王鑑
(逆引き)
とにかく
真蹟
(
しんせき
)
は見たのですが、——それも
私
(
わたし
)
ばかりではありません。この秋山図のことについては、
煙客先生
(
えんかくせんせい
)
(
王時敏
(
おうじびん
)
)や
廉州先生
(
れんしゅうせんせい
)
(
王鑑
(
おうかん
)
)も、それぞれ
因縁
(
いんねん
)
がおありなのです
秋山図
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おうかん(王鑑)の例文をもっと
(1作品)
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