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王冠
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おうかん
ふりがな文庫
“
王冠
(
おうかん
)” の例文
でも、あたしは、いつも、
王
(
おう
)
さまからは、
王冠
(
おうかん
)
がどうなるだろうとか、
法王
(
ほうおう
)
からは、
鍵
(
かぎ
)
がどうなるだろうとか、そういうようなことばかりきかれているのですよ。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
「すばらしい美人ぞろい。でもね、男はみんな、女王に恋してるの。女王は背が高くて、すらりといい姿で、真っ黒な
髪
(
かみ
)
のうえに、小さな
金
(
きん
)
の
王冠
(
おうかん
)
を
載
(
の
)
せているの」
はつ恋
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
その部屋では、王たちが大きな石の
棺
(
ひつぎ
)
の中でまどろんでいるのです。その棺の上の壁には、この世における
栄華
(
えいが
)
をあらわすもののように、一つの
王冠
(
おうかん
)
が人目をひいています。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
お姫さまをお
妃
(
きさき
)
さまにして、
王冠
(
おうかん
)
をかぶって、玉座についたのです。ただ、これは、書記長の新聞から見てきたことなんですよ。——ですから、あんまりあてにはできませんがね。
のろまのハンス:――むかしばなしの再話――
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“王冠”の意味
《名詞》
王がかぶる冠。
飲料を入れる瓶の金属製の栓。
(出典:Wiktionary)
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
冠
常用漢字
中学
部首:⼍
9画
“王冠”で始まる語句
王冠の為め
王冠植民地