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うなずか
ふりがな文庫
“うなずか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
点頭
37.5%
頷
25.0%
肯
12.5%
頷付
12.5%
首肯
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
点頭
(逆引き)
彼等の潜伏する場所として屈強の
棲家
(
すみか
)
だと
点頭
(
うなずか
)
れるのだから、そういうような話の方面からも、この
羅馬
(
ローマ
)
を開拓すれば、何か
頗
(
すこぶ
)
る面白いものを手に入れられるか知れぬが
不吉の音と学士会院の鐘
(新字新仮名)
/
岩村透
(著)
うなずか(点頭)の例文をもっと
(3作品)
見る
頷
(逆引き)
浴衣
(
ゆかた
)
の上だけれど、紋の着いた
薄羽織
(
うすばおり
)
を
引
(
ひっ
)
かけて居たが、
扨
(
さ
)
て、「改めて御祝儀を申述べます。目の下二
尺
(
しゃく
)
三
貫目
(
がんめ
)
は
掛
(
かか
)
りませう。」とて、……
及
(
およ
)
び
腰
(
ごし
)
に
覗
(
のぞ
)
いて
魂消
(
たまげ
)
て居る
若衆
(
わかいしゅ
)
に
目配
(
めくば
)
せで
頷
(
うなずか
)
せて
伯爵の釵
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
うなずか(頷)の例文をもっと
(2作品)
見る
肯
(逆引き)
彼はそれを、或はすかし、或はおどし、色々に骨折って、三十分ばかりの間も、口を
酸
(
すっぱ
)
くして
口説
(
くど
)
いた上、とうとう、半ば威圧的に、彼女を
肯
(
うなずか
)
せて了いました。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
うなずか(肯)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
頷付
(逆引き)
隣の座敷では二人の小娘が声を
揃
(
そろ
)
えて、
嵯峨
(
さが
)
やお
室
(
むろ
)
の花ざかり。長吉は首ばかり
頷付
(
うなずか
)
せてもじもじしている。お糸が手紙を
寄越
(
よこ
)
したのは
一
(
いち
)
の
酉
(
とり
)
の
前
(
まえ
)
時分
(
じぶん
)
であった。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
うなずか(頷付)の例文をもっと
(1作品)
見る
首肯
(逆引き)
しかもその瓦作りを見るならば、如何に沖縄の瓦が瓦として立派なものであるかを
首肯
(
うなずか
)
れるでしょう。仕事は素晴らしいのです。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
うなずか(首肯)の例文をもっと
(1作品)
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