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頷付
ふりがな文庫
“頷付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うなづ
38.5%
うなず
38.5%
うなづか
15.4%
うなずか
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うなづ
(逆引き)
「えゝ、ありがたう。」と礼のしるしにと
頷付
(
うなづ
)
く拍子に黄楊の櫛の落ちたのを取つて、結髪をかき、「白井さん、葡萄酒は。」
来訪者
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
頷付(うなづ)の例文をもっと
(5作品)
見る
うなず
(逆引き)
僕は相手の気勢を
挫
(
くじ
)
くつもりで、その言出すのを待たず、「お金のはなしじゃないかね。」というと、お民は「ええ。」と
顎
(
あご
)
で
頷付
(
うなず
)
いて
申訳
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
頷付(うなず)の例文をもっと
(5作品)
見る
うなづか
(逆引き)
隣
(
となり
)
の
座敷
(
ざしき
)
では二人の
小娘
(
こむすめ
)
が声を
揃
(
そろ
)
へて、
嵯峨
(
さが
)
やお
室
(
むろ
)
の花ざかり。
長吉
(
ちやうきち
)
は首ばかり
頷付
(
うなづか
)
せてもぢ/\してゐる。お
糸
(
いと
)
が手紙を
寄越
(
よこ
)
したのは
一
(
いち
)
の
酉
(
とり
)
の
前時分
(
まへじぶん
)
であつた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
頷付(うなづか)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
うなずか
(逆引き)
隣の座敷では二人の小娘が声を
揃
(
そろ
)
えて、
嵯峨
(
さが
)
やお
室
(
むろ
)
の花ざかり。長吉は首ばかり
頷付
(
うなずか
)
せてもじもじしている。お糸が手紙を
寄越
(
よこ
)
したのは
一
(
いち
)
の
酉
(
とり
)
の
前
(
まえ
)
時分
(
じぶん
)
であった。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
頷付(うなずか)の例文をもっと
(1作品)
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頷
漢検1級
部首:⾴
16画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“頷”で始まる語句
頷
頷首
頷聯
頷垂
頷紐
頷脚
“頷付”のふりがなが多い著者
永井壮吉
永井荷風