“頷付”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うなづ41.7%
うなず33.3%
うなづか16.7%
うなずか8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「えゝ、ありがたう。」と礼のしるしにと頷付く拍子に黄楊の櫛の落ちたのを取つて、結髪をかき、「白井さん、葡萄酒は。」
来訪者 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
僕は相手の気勢をくつもりで、その言出すのを待たず、「お金のはなしじゃないかね。」というと、お民は「ええ。」と頷付いて
申訳 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
座敷では二人の小娘が声をへて、嵯峨やおの花ざかり。長吉は首ばかり頷付せてもぢ/\してゐる。おが手紙を寄越したのは前時分であつた。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
隣の座敷では二人の小娘が声をえて、嵯峨やおの花ざかり。長吉は首ばかり頷付せてもじもじしている。お糸が手紙を寄越したのは時分であった。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)