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頷付
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うなづか
ふりがな文庫
“
頷付
(
うなづか
)” の例文
隣
(
となり
)
の
座敷
(
ざしき
)
では二人の
小娘
(
こむすめ
)
が声を
揃
(
そろ
)
へて、
嵯峨
(
さが
)
やお
室
(
むろ
)
の花ざかり。
長吉
(
ちやうきち
)
は首ばかり
頷付
(
うなづか
)
せてもぢ/\してゐる。お
糸
(
いと
)
が手紙を
寄越
(
よこ
)
したのは
一
(
いち
)
の
酉
(
とり
)
の
前時分
(
まへじぶん
)
であつた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
自分は餘りに
唐突
(
だしぬけ
)
な話題の變轉に唯だ首を
頷付
(
うなづか
)
せたまゝ高佐君の顏を見た。
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
頷
漢検1級
部首:⾴
16画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“頷”で始まる語句
頷
頷首
頷聯
頷垂
頷紐
頷脚