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頷首
ふりがな文庫
“頷首”の読み方と例文
読み方
割合
うなず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うなず
(逆引き)
リンピイはただ
頷首
(
うなず
)
いた。が、彼が、いぎりす生れの「決して帰らない
迷児
(
まよいご
)
」のひとりであることは、その語調で直ぐにわかった。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
坊主頭は大きく
頷首
(
うなず
)
いた。湯水の音が
一
(
ひ
)
としきり話しを消す。助五郎は軽石を探すような様子をしてふいと立ち上った。二人の遣り取りが続く。
助五郎余罪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
千浪は大きく
頷首
(
うなず
)
いて、髪から、
簪
(
かんざし
)
を抜き取った。そして、大次郎の口もとから眼を離さずに、横ざまに片手をさし伸べて、
行燈
(
あんどん
)
の
灯立
(
ほた
)
ちを
均
(
な
)
らした。
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
頷首(うなず)の例文をもっと
(20作品)
見る
頷
漢検1級
部首:⾴
16画
首
常用漢字
小2
部首:⾸
9画
“頷”で始まる語句
頷
頷付
頷聯
頷垂
頷紐
頷脚
検索の候補
首頷
“頷首”のふりがなが多い著者
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谷譲次
黒岩涙香
牧逸馬
松本泰