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いゝかげん
ふりがな文庫
“いゝかげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
好加減
72.7%
宜加減
9.1%
可加減
9.1%
能加減
9.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好加減
(逆引き)
よもやそれ程の金入とも存じませんから
好加減
(
いゝかげん
)
に
胡麻化
(
ごまか
)
し掛けたを問詰められ、
流石
(
さすが
)
の悪人も
顔色
(
がんしょく
)
が変って返答に差詰りました。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
いゝかげん(好加減)の例文をもっと
(8作品)
見る
宜加減
(逆引き)
云ふ女なり
何時
(
いつ
)
己
(
おれ
)
が手前に百兩などと云ふ大金を
預
(
あづけ
)
しやコレ
宜加減
(
いゝかげん
)
に
虚
(
うそ
)
を
吐
(
つけ
)
と恐ろしき眼色にて
白眼
(
にらみ
)
付けるを大岡殿見られコレ/\久兵衞當所を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
勤
(
つと
)
め久兵衞と申す者にて何も決して
怪
(
あや
)
しき者には御座なく候と申すに
馬籠
(
まごめ
)
岡村の兩人此包みは如何致したる品なるやと尋ねければ久兵衞は
拔
(
ぬか
)
らぬ
面
(
かほ
)
にてヘイ是は
下質
(
したしち
)
へ
下
(
さげ
)
に參る品で御座りますと云ふに兩人ナニ下質へ
下
(
さげ
)
に
行
(
ゆく
)
かとコレ
宜加減
(
いゝかげん
)
な
虚
(
うそ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いゝかげん(宜加減)の例文をもっと
(1作品)
見る
可加減
(逆引き)
本来
(
ほんらい
)
の
好心
(
すきごゝろ
)
、
可加減
(
いゝかげん
)
な
慈悲
(
じひ
)
ぢやとか、
情
(
なさけ
)
ぢやとかいふ
名
(
な
)
につけて、一
層
(
そ
)
山
(
やま
)
へ
帰
(
かへ
)
りたかんべい、はて
措
(
を
)
かつしやい。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いゝかげん(可加減)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
能加減
(逆引き)
勸
(
すゝ
)
むるに
稍
(
やゝ
)
三四升ほども飮しかば半四郎は機嫌
斜
(
なゝ
)
めならず
謠
(
うたひ
)
を謠ひ
手拍子
(
てびやうし
)
を
拍
(
うつ
)
て騷ぎ立るに
隣
(
とな
)
り座敷の
泊
(
とま
)
り客は兎角に騷がしくして
眠
(
ねむ
)
る事もならず甚だ
迷惑
(
めいわく
)
なし
能加減
(
いゝかげん
)
に
靜
(
しづ
)
まれよと
襖
(
ふすま
)
一重
(
ひとへ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いゝかげん(能加減)の例文をもっと
(1作品)
見る
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