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いいかげん
ふりがな文庫
“いいかげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
好加減
80.0%
可加減
17.1%
宜加減
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
好加減
(逆引き)
私がこうやって
好加減
(
いいかげん
)
な事をしゃべって、それが済むとあとから、上田さんが代ってまた面白い講話がある。それから散会となる。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いいかげん(好加減)の例文をもっと
(28作品)
見る
可加減
(逆引き)
「何、繃帯と呻吟声、その他は見も聞きもしないんだ?
可加減
(
いいかげん
)
なことを謂え。」
海城発電
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いいかげん(可加減)の例文をもっと
(6作品)
見る
宜加減
(逆引き)
マア
兎
(
と
)
にも
角
(
かく
)
にもお互に実地を調べたその上の事に
為
(
し
)
ようと云うので、樺太の境は
極
(
き
)
めずに
宜加減
(
いいかげん
)
にして談判は
罷
(
やめ
)
になりましたが、ソレを私が
傍
(
そば
)
から聞て居て、
是
(
こ
)
れは迚も
仕様
(
しよう
)
がない
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
私は
宜加減
(
いいかげん
)
に話を結んで、
夫
(
そ
)
れから箕作の処に来て、大変だ/\、村田の剣幕は
是
(
こ
)
れ/\の話だ、実に驚いた、と
云
(
い
)
うのはその前から村田が長州に
行
(
いっ
)
たと云うことを
聞
(
きい
)
て、朋友は皆心配して
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
いいかげん(宜加減)の例文をもっと
(1作品)
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