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宜加減
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いいかげん
ふりがな文庫
“
宜加減
(
いいかげん
)” の例文
マア
兎
(
と
)
にも
角
(
かく
)
にもお互に実地を調べたその上の事に
為
(
し
)
ようと云うので、樺太の境は
極
(
き
)
めずに
宜加減
(
いいかげん
)
にして談判は
罷
(
やめ
)
になりましたが、ソレを私が
傍
(
そば
)
から聞て居て、
是
(
こ
)
れは迚も
仕様
(
しよう
)
がない
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
私は
宜加減
(
いいかげん
)
に話を結んで、
夫
(
そ
)
れから箕作の処に来て、大変だ/\、村田の剣幕は
是
(
こ
)
れ/\の話だ、実に驚いた、と
云
(
い
)
うのはその前から村田が長州に
行
(
いっ
)
たと云うことを
聞
(
きい
)
て、朋友は皆心配して
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
宜
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
減
常用漢字
小5
部首:⽔
12画
“宜”で始まる語句
宜
宜敷
宜道
宜々
宜山
宜樣
宜都
宜城亭侯
宜麦
宜城