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いちれつ
ふりがな文庫
“いちれつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一列
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一列
(逆引き)
聲
(
こえ
)
に
應
(
おう
)
じて、
家
(
いへ
)
に
殘
(
のこ
)
つて
居
(
を
)
つた
一團
(
いちだん
)
の
水兵
(
すいへい
)
は
一同
(
みな
)
部室
(
へや
)
から
飛
(
と
)
んで
出
(
で
)
た。いづれも
鬼神
(
きじん
)
を
挫
(
ひし
)
がんばかりなる
逞
(
たく
)
ましき
男
(
をとこ
)
が、
家
(
いへ
)
の
前面
(
ぜんめん
)
に
一列
(
いちれつ
)
に
並
(
なら
)
んで、
恭
(
うやうや
)
しく
敬禮
(
けいれい
)
を
施
(
ほどこ
)
した。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
五月雨
(
さみだれ
)
のしと/\とする
時分
(
じぶん
)
、
家内
(
かない
)
が
朝
(
あさ
)
の
間
(
あひだ
)
、
掃除
(
さうぢ
)
をする
時
(
とき
)
、
縁
(
えん
)
のあかりで
氣
(
き
)
が
着
(
つ
)
くと、
疊
(
たゝみ
)
のへりを
横縱
(
よこたて
)
にすツと
一列
(
いちれつ
)
に
並
(
なら
)
んで、
小
(
ちひ
)
さい
雨垂
(
あまだれ
)
に
足
(
あし
)
の
生
(
は
)
えたやうなものの
群
(
むらが
)
り
出
(
で
)
たのを
くさびら
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
晴れた日に砂町の岸から向を望むと、
蒹葭
(
けんか
)
茫々たる
浮洲
(
うきす
)
が、
鰐
(
わに
)
の尾のように長く水の上に横たわり、それを隔ててなお遥に、
一列
(
いちれつ
)
の老松が、いずれもその幹と茂りとを同じように一方に傾けている。
放水路
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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(12作品)
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