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いけばな
ふりがな文庫
“いけばな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
活花
53.5%
生花
32.6%
挿花
4.7%
插花
2.3%
揷花
2.3%
瓶花
2.3%
生華
2.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
活花
(逆引き)
陸は遠州流の
活花
(
いけばな
)
をも学んだ。
碁
(
ご
)
象棋
(
しょうぎ
)
をも母
五百
(
いお
)
に学んだ。五百の碁は二段であった。五百はかつて
薙刀
(
なぎなた
)
をさえ陸に教えたことがある。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
いけばな(活花)の例文をもっと
(23作品)
見る
生花
(逆引き)
○「お習字、
生花
(
いけばな
)
、お
琴
(
こと
)
、おどり——こういうものに
却
(
かえ
)
ってモダニティを感じ、習い度いと思うことはあるけれど、さて、いざとなって見るとね。」
現代若き女性気質集
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
いけばな(生花)の例文をもっと
(14作品)
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挿花
(逆引き)
まず彼女の父の消息をたずね、江漢老人との旧交ぶりを語り、床の間に見える
八雲箏
(
やくもごと
)
から、琴の話、
挿花
(
いけばな
)
の批評、東都の感想、江戸と上方との流行の差などほとんど尽くるところがない。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いけばな(挿花)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
插花
(逆引き)
榛軒は書斎と客間とに
插花
(
いけばな
)
を絶やさなかつた。本郷の
花総
(
はなそう
)
と云ふものが隔日に
截花
(
きりばな
)
を持つて来たのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
いけばな(插花)の例文をもっと
(1作品)
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揷花
(逆引き)
然程
(
さるほど
)
に新吉原松葉屋にては彼のお高を
抱
(
かゝ
)
へ樣子を
見
(
みる
)
に書は
廣澤
(
くわうたく
)
を
學
(
まな
)
び
琴
(
こと
)
は
生田流
(
いくたりう
)
揷花
(
いけばな
)
は遠州流茶事より歌
俳諧
(
はいかい
)
に至るまで是を知らずと云ふ事なく
殊
(
こと
)
に
容貌
(
ようばう
)
美麗
(
うるはし
)
く眼に千金の色を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いけばな(揷花)の例文をもっと
(1作品)
見る
瓶花
(逆引き)
こは
級
(
きだ
)
ごとに
瓶花
(
いけばな
)
、盆栽の
檸檬
(
リモネ
)
樹を据ゑたればなり。階の際なる兵は肩銃の禮を施しつ。「リフレア」着飾りたる
僕
(
しもべ
)
は堂に滿ちたり。フランチエスカの君は
眩
(
まばゆ
)
きまで美かりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
いけばな(瓶花)の例文をもっと
(1作品)
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生華
(逆引き)
彼女は数年
前
(
ぜん
)
夫に死別し、子供もなく、両親も兄弟もなく、ひどく淋しい身の上であったこと、少しは貯金もあったらしい様子だが、職業としては
生華
(
いけばな
)
の
師匠
(
ししょう
)
をしていたこと、弟子の娘さん達の外に
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いけばな(生華)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いけばな”の意味
《名詞》
いけばな【生け花、活花、挿花】
植物の花や葉、茎、枝などを花器に入れ美しく形を整えて鑑賞する日本の伝統的な芸術。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
はな
いくはな
さしばな
そうか
へいか
きばな
しょうか
せいか