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あつかま
ふりがな文庫
“あつかま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
厚顔
66.7%
鉄面
10.0%
厚釜
6.7%
厚顏
6.7%
厚面
3.3%
鉄面皮
3.3%
鐵面皮
3.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厚顔
(逆引き)
ですから、もう私は、あなたに向って、愛してくださいなどということは、
厚顔
(
あつかま
)
しゅうていえませんし……また、いえた義理でもない体ですの。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あつかま(厚顔)の例文をもっと
(20作品)
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鉄面
(逆引き)
千枚張の
鉄面
(
あつかま
)
しい、お鬱ぎ顔が分らぬと、女中達まで、とりとりの噂は聞いてゐましたが。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
あつかま(鉄面)の例文をもっと
(3作品)
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厚釜
(逆引き)
わたしは午後
厚釜
(
あつかま
)
しく
金永生
(
きんえいせい
)
を訪ねてしばらく話をした、彼はわたしが給金を請求せぬことや、直接受領せぬことを非常な清高な行いとして賞讃したが、わたしが五十円融通してくれと申込むと
端午節
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
あつかま(厚釜)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
厚顏
(逆引き)
……あゝ、こりゃあんまり
厚顏
(
あつかま
)
しかった。
俺
(
おれ
)
に
言
(
い
)
うてゐるのでは
無
(
な
)
い。
大空中
(
おほぞらぢゅう
)
で
最
(
いっ
)
ち
美
(
うつく
)
しい
二箇
(
ふたつ
)
の
星
(
ほし
)
が、
何
(
なに
)
か
用
(
よう
)
があって
餘所
(
よそ
)
へ
行
(
ゆ
)
くとて、
其間
(
そのあひだ
)
代
(
かは
)
って
光
(
ひか
)
ってくれと
姫
(
ひめ
)
の
眼
(
め
)
に
頼
(
たの
)
んだのぢゃな。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
あつかま(厚顏)の例文をもっと
(2作品)
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厚面
(逆引き)
「まだ恥かしがっているんですが、なあに二週間も経てばすぐですよ。それも一度街で唄えばもうしめたものです。どこまでも
厚面
(
あつかま
)
しくならなければなりませんからね。巡査がやかましく追っ払いますからね。考えて見ると厭な商売ですよ。」
幻影の都市
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
あつかま(厚面)の例文をもっと
(1作品)
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鉄面皮
(逆引き)
「
貴嬢
(
あなた
)
も」ト
口頭
(
くちさき
)
まで出たが、どうも
鉄面皮
(
あつかま
)
しく
嫉妬
(
じんすけ
)
も言いかねて思い返してしまい
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
あつかま(鉄面皮)の例文をもっと
(1作品)
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鐵面皮
(逆引き)
拂
(
はら
)
ひしも
最早
(
もはや
)
夫さへ殘りなく
誠
(
まこと
)
に
當惑
(
たうわく
)
の
折柄
(
をりから
)
なるに
御深切
(
ごしんせつ
)
の御言葉に
甘
(
あま
)
え何とも
鐵面皮
(
あつかま
)
しき御願ひなれども今少し
夫
(
をつと
)
の病氣の
快
(
なほ
)
る迄御慈悲に
滯留
(
たいりう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あつかま(鐵面皮)の例文をもっと
(1作品)
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