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こうがん
ふりがな文庫
“こうがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鴻雁
42.3%
厚顔
26.9%
江岸
7.7%
睪丸
7.7%
光顔
3.8%
広岸
3.8%
紅顏
3.8%
紅顔
3.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鴻雁
(逆引き)
鴻雁
(
こうがん
)
は空を行く時列をつくっておのれを護ることに努めているが、
鶯
(
うぐいす
)
は幽谷を
出
(
い
)
でて
喬木
(
きょうぼく
)
に
遷
(
うつ
)
らんとする時、
群
(
ぐん
)
をもなさず列をもつくらない。
濹東綺譚
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
こうがん(鴻雁)の例文をもっと
(11作品)
見る
厚顔
(逆引き)
なんかと云って
筆者
(
わたくし
)
は、話の最初に於て、
安薬
(
やすぐすり
)
の
効能
(
こうのう
)
のような
台辞
(
せりふ
)
をあまりクドクドと述べたてている
厚顔
(
こうがん
)
さに、自分自身でも
夙
(
と
)
くに気付いているのではあるが
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こうがん(厚顔)の例文をもっと
(7作品)
見る
江岸
(逆引き)
鬼仏洞は、ここから、揚子江を七十キロほど
遡
(
さかのぼ
)
った、
江岸
(
こうがん
)
の○○にある奇妙な
仏像陳列館
(
ぶつぞうちんれつかん
)
であった。
鬼仏洞事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こうがん(江岸)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
睪丸
(逆引き)
殊に
下顎
(
したあご
)
と上顎から二本ずつ曲った美しい牙が出て居る。で
麝香
(
じゃこう
)
は
臍
(
へそ
)
にあるというような説がありますけれどもそうではなく、
彼香
(
あれ
)
は陰部即ち
睪丸
(
こうがん
)
のうしろに
膨
(
ふく
)
れ上って付いて居るです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
こうがん(睪丸)の例文をもっと
(2作品)
見る
光顔
(逆引き)
しばらく和尚とともに念仏をとなえて、やがて顔をあげると、如来の
慈悲忍辱
(
じひにんにく
)
の
光顔
(
こうがん
)
は、一層柔和の色を増し、暴風雨にも動じたまわぬ崇高さが、かえって法信を夢のような恐怖の世界に引き入れた。
死体蝋燭
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
こうがん(光顔)の例文をもっと
(1作品)
見る
広岸
(逆引き)
丁度その時
広岸
(
こうがん
)
(広峯)
山
(
ざん
)
の
神主
(
かんぬし
)
谷口某と云うものが、怪しい非人の事を知らせてくれたので、九郎右衛門が文吉を見せに遣った。非人は
石見産
(
いわみうまれ
)
だと云っていた。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
こうがん(広岸)の例文をもっと
(1作品)
見る
紅顏
(逆引き)
あしたの
紅顏
(
こうがん
)
夕
(
ゆふ
)
べに
白骨
(
はつこつ
)
となる、ほんとだ、まつたくだ、南無阿彌陀佛と言ひたくならあな。
佃のわたし
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
こうがん(紅顏)の例文をもっと
(1作品)
見る
紅顔
(逆引き)
やがてチョコチョコと現われたは少くも
口髯
(
くちひげ
)
ぐらい
生
(
は
)
やしてる相当年配の紳士と思いの外なる極めて無邪気な
紅顔
(
こうがん
)
の美少年で、「私が森です」と
挨拶
(
あいさつ
)
された時は読売記者は
呆気
(
あっけ
)
に取られて
鴎外博士の追憶
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
こうがん(紅顔)の例文をもっと
(1作品)
見る
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あつかま
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あから