“石見産”の読み方と例文
読み方割合
いわみうまれ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度その時広岸（こうがん）（広峯）山（ざん）の神主（かんぬし）谷口某と云うものが、怪しい非人の事を知らせてくれたので、九郎右衛門が文吉を見せに遣った。非人は石見産（いわみうまれ）だと云っていた。
護持院原の敵討 (新字新仮名) ／ 森鴎外(著)