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あきま
ふりがな文庫
“あきま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
空間
43.8%
空室
25.0%
明間
25.0%
明室
3.1%
開間
3.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空間
(逆引き)
満員でないまでもその
空間
(
あきま
)
というのは到底、この乗物の客を満足させることができないものばかりでしたから、さてここへ来て途方に暮れ
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あきま(空間)の例文をもっと
(14作品)
見る
空室
(逆引き)
殊
(
こと
)
に
自分
(
じぶん
)
の
投宿
(
とうしゆく
)
した
中西屋
(
なかにしや
)
といふは
部室數
(
へやかず
)
も三十
近
(
ぢか
)
くあつて
湯
(
ゆ
)
ヶ
原
(
はら
)
温泉
(
をんせん
)
では
第
(
だい
)
一といはれて
居
(
ゐ
)
ながら
而
(
しか
)
も
空室
(
あきま
)
はイクラもない
程
(
ほど
)
の
繁盛
(
はんじやう
)
であつた。
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
あきま(空室)の例文をもっと
(8作品)
見る
明間
(逆引き)
尤も
明間
(
あきま
)
は無かつたから、停車場に迎へに来て呉れたも一人の方の友人——目形君——と同室する事にしたのだ。
札幌
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あきま(明間)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
明室
(逆引き)
件
(
くだん
)
の次の
明室
(
あきま
)
を越すと、
取着
(
とッつき
)
が板戸になって、その台所を越した処に、松という
仲働
(
なかばたらき
)
、お三と、もう一人女中が三人。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
踵
(
かかと
)
の音して、するすると、
裳
(
もすそ
)
の
気勢
(
けはい
)
の聞ゆるのも、我ながら寂しい中に、夢から覚めたしるしぞ、と心嬉しく、
明室
(
あきま
)
の前を急いで越すと、次なる
小室
(
こべや
)
の三畳は、湯殿に近い化粧部屋。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あきま(明室)の例文をもっと
(1作品)
見る
開間
(逆引き)
と、お蘭は、父親から竹法螺をひったくると、蹴放されたままで、月光を射し込ませている表戸の
開間
(
あきま
)
から、
戸外
(
そと
)
へ走り出た。
猿ヶ京片耳伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
あきま(開間)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あきま”の意味
《名詞》
あきま【空き間】
空いているところ。隙間。
空いている部屋。使われていない部屋。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
みんしつ
あきしつ
あきべや
うつむろ
くうしつ
から
くうかん
そらあひ
ところ
エスパース