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明室
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あきま
ふりがな文庫
“
明室
(
あきま
)” の例文
件
(
くだん
)
の次の
明室
(
あきま
)
を越すと、
取着
(
とッつき
)
が板戸になって、その台所を越した処に、松という
仲働
(
なかばたらき
)
、お三と、もう一人女中が三人。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
踵
(
かかと
)
の音して、するすると、
裳
(
もすそ
)
の
気勢
(
けはい
)
の聞ゆるのも、我ながら寂しい中に、夢から覚めたしるしぞ、と心嬉しく、
明室
(
あきま
)
の前を急いで越すと、次なる
小室
(
こべや
)
の三畳は、湯殿に近い化粧部屋。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“明”で始まる語句
明
明日
明瞭
明後日
明石
明晰
明朝
明白
明星
明方