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あうしう
語句 | 割合 |
奧州 | 70.0% |
奥刕 | 10.0% |
奥州 | 10.0% |
應酬 | 10.0% |
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委しく申立しに伊奈殿は夫は
屹度したる
證據なり此方にさし出すべしとの事に付即ち差出しけるに
奧州福島仕立の
紙煙草入にして其中に手紙一通あり
其文に
縮に
用ふる
紵は、
奥刕会津出羽最上の
産を用ふ。白縮はもつはら会津を用ふ。なかんづく
影紵といふもの
極品也、また米沢の
撰紵と
称するも上品也。
君はあれから
奥州の
塩竈まで
行つたか、
相変らず心に
懸けられて
書面を
贈られて誠に
辱けない、
丁度宴会の
折君の
書状が
届いたから、
披く
間遅しと
開封して
読上げた所が、
皆感服をしたよ
錢形平次と子分の八五郎は、秋日和の縁側に
甲羅を並べて、一
刻近くも無駄話を
應酬して居たのです。