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『猥褻独問答』
ふりがな文庫
『
猥褻独問答
(
わいせつひとりもんどう
)
』
○猥䙝なる文学絵画の世を害する事元より論なし。書生猥䙝なる小説を手にすれば学問をそつちのけにして下女の尻を追ふべく、親爺猥䙝なる画を見れば忽ち養女に手を出すべし。懼れざるべけんや。 ○然らば何を以てか猥䙝なる文学絵画といふや。人をして淫慾を …
著者
永井荷風
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
明
(
あきらか
)
排
(
しりぞ
)
非
(
あ
)
尚
(
たっと
)
戯
(
たわむれ
)
基
(
もとい
)
最
(
もっとも
)
是
(
ぜ
)
虞
(
おそれ
)
抓
(
つね
)
窃
(
ひそか
)
憑
(
よ
)
堪
(
た
)
興
(
おこ
)
悦
(
えつ
)
危
(
あやう
)
忽
(
たちまち
)
復
(
また
)
如何
(
いかん
)
毛刻
(
けぼ
)
溺
(
おぼ
)
為永
(
ためなが
)
白璧
(
はくへき
)
淫肆
(
いんし
)
摺違
(
すれちが
)
看
(
み
)
究
(
きわ
)
縁日
(
えんにち
)
茲
(
ここ
)
衆庶
(
しゅうしょ
)
袖口
(
そでぐち
)
遑
(
いとま
)
釜
(
かま
)
入
(
い
)
慮
(
おもんぱか
)
堵
(
と
)
外題
(
げだい
)
弊
(
へい
)
微瑕
(
びか
)
心中
(
しんじゅう
)
悉
(
ことごと
)
悟
(
さと
)
悦
(
よろこ
)
歟
(
か
)
憤
(
いきどお
)
懼
(
おそ
)
我国
(
わがくに
)
吝嗇
(
りんしょく
)
措
(
お
)
普
(
あまね
)
有司
(
ゆうし
)