トップ
>
『続澄江堂雑記』
ふりがな文庫
『
続澄江堂雑記
(
ぞくちょうこうどうざっき
)
』
一夏目先生の書 僕にも時々夏目先生の書を鑑定してくれろと言ふ人がある。が、僕の眼光ではどうも判然とは鑑定出来ない、唯まつ赤な贋せものだけはおのづから正体を現はしてくれる。僕は近頃その贋せものの中に決して贋にものとは思はれぬ一本の扇に遭遇した …
著者
芥川竜之介
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
徴
(
ちやう
)
霊廟
(
れいべう
)
曰
(
いはく
)
退
(
しりぞ
)
苦笑
(
くせう
)
因
(
ちなみ
)
確
(
たし
)
遺骸
(
ゐがい
)
往来
(
わうらい
)
扇
(
あふぎ
)
早速
(
さつそく
)
恋歌
(
れんか
)
本名
(
ほんみやう
)
後
(
のち
)
正体
(
しやうたい
)
贋
(
に
)
鑑定
(
かんてい
)
可笑
(
をか
)
雅号
(
ががう
)
滑稽
(
こつけい
)
何
(
なん
)
駿走
(
しゆんそう
)
白塚
(
はくちよう
)
細心
(
さいしん
)
苔
(
こけ
)
菊池
(
きくち
)
角
(
かく
)
訣
(
わけ
)
鄰
(
となり
)
霜
(
しも
)
一人
(
ひとり
)
寧
(
むし
)
亦
(
また
)
兎
(
と
)
再建
(
さいこん
)
勿論
(
もちろん
)
因縁
(
いんねん
)
夏目
(
なつめ
)
外
(
ほか
)
如何
(
いか
)
漱石
(
そうせき
)
尖
(
とが
)
必
(
かならず
)
忌々
(
いまいま
)
惚
(
ほ
)
成程
(
なるほど
)
拵
(
こしら
)
殖
(
ふ
)