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鳥
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ちょう
ふりがな文庫
“
鳥
(
ちょう
)” の例文
それはほかでもございません、ロック
鳥
(
ちょう
)
の卵が、あの高い天じょうのまん中からぶらさがっていたら、もう申し分なしだと思いますわ。
アラビヤンナイト:01 一、アラジンとふしぎなランプ
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
水びたしの帆を張って、徐盛がふたたび追いかけようとした時は、もう遠い煙波の彼方に、孔明の舟は、一
鳥
(
ちょう
)
のように霞んでいた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あそこで大きな
白熊
(
しろくま
)
がうろつき、ピングィン
鳥
(
ちょう
)
が
尻
(
しり
)
を据えて
坐
(
すわ
)
り、光って漂い歩く氷の宮殿のあたりに、昔話にありそうな
海象
(
かいぞう
)
が群がっている。
冬の王
(新字新仮名)
/
ハンス・ランド
(著)
海豹島
(
かいひょうとう
)
といって、おっとせいが黒山のようにいたり、ロッペン
鳥
(
ちょう
)
が雪のように翔けていたり、それはお伽噺にあるようなおもしろい島があるそうです。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
オーロラの
怪光
(
かいこう
)
が
彩
(
いろど
)
る
北極
(
ほっきょく
)
、ペンギン
鳥
(
ちょう
)
のいる
南極
(
なんきょく
)
、そこは、ふだん
人間
(
にんげん
)
の
住
(
す
)
む
影
(
かげ
)
を
見
(
み
)
ない。
台風の子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
オホツク海は
海豹島
(
かいひょうとう
)
に三十万羽も羽ばたいているというロッペン
鳥
(
ちょう
)
を聯想して、吾々の六人をもじったものだ。たわいのないことおびただしい。このロッペン団かなり不良である。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
「曹操とても、兵学に通じておるもの。いかでさような計略におちいろう。お考えは至妙なりといえど、おそらく
鳥網
(
ちょうもう
)
精緻
(
せいち
)
にして一
鳥
(
ちょう
)
かからず、獲物のほうでその策には乗りますまい」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ああ、海豹島、三万の
膃肭獣
(
おっとせい
)
と三十万のロッペン
鳥
(
ちょう
)
。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
“鳥(
鳥類
)”の解説
鳥類(ちょうるい、Aves)あるいは鳥(とり)は、竜弓類に属する脊椎動物の一群である。
(出典:Wikipedia)
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
“鳥”を含む語句
鳥渡
飛鳥
啄木鳥
鳥目
鵞鳥
白鳥
鳥打帽
鳥獣
水鳥
夜鳥
鳰鳥
金翅鳥
乙鳥
不死鳥
黒鳥
鳥海山
時鳥
鳥屋
怪鳥
鳥越
...