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評議
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ひょうぎ
ふりがな文庫
“
評議
(
ひょうぎ
)” の例文
わしに、
御岳
(
みたけ
)
の
軍学大講会
(
ぐんがくだいこうえ
)
の
総奉行
(
そうぶぎょう
)
を申しつくるというご
沙汰
(
さた
)
。それと、ご
評議
(
ひょうぎ
)
の
結果
(
けっか
)
、
日取
(
ひど
)
りその
他
(
た
)
の
事項
(
じこう
)
ご
決定
(
けってい
)
に
相
(
あい
)
なったお知らせである
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その、今まで
評議
(
ひょうぎ
)
をしていた末席に、ジッと畳に両手を突いて、平家
蟹
(
がに
)
のように平伏したきり動かない人物がある。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
またどこか物足りないしというようなところを疑問にして
評議
(
ひょうぎ
)
してみたかったのだろうと思われる
猫八
(新字新仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
田崎と車夫喜助が
鋤鍬
(
すきくわ
)
で、雪をかき
除
(
の
)
けて見ると、
去年中
(
きょねんじゅう
)
あれほど捜索しても分らなかった狐の穴は、冬も茂る
熊笹
(
くまささ
)
の
蔭
(
かげ
)
にありあり見えすいて居る。いよいよ狐退治の
評議
(
ひょうぎ
)
が開かれる。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
けれど、それはゆうべの問題ではなく、もう
日限
(
にちげん
)
の
切迫
(
せっぱく
)
してきた、
御岳
(
みたけ
)
の山における
兵学大講会
(
へいがくだいこうえ
)
の
奉行
(
ぶぎょう
)
を
命
(
めい
)
ぜられた
長安
(
ながやす
)
の
下準備
(
したじゅんび
)
や
手配
(
てくば
)
りの
評議
(
ひょうぎ
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
烏帽子
(
えぼし
)
の老人、
市女笠
(
いちめがさ
)
の女、
侍
(
さむらい
)
、百姓、町人——
雑多
(
ざった
)
な人がたかって、なにか
評議
(
ひょうぎ
)
の
最中
(
さいちゅう
)
である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
評議
(
ひょうぎ
)
の席で官兵衛は、いつもながらの口調で広言した。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“評議”の意味
《名詞》
意見を出し合い相談すること。
(出典:Wiktionary)
“評議”の解説
『評議』(ひょうぎ)は、裁判員制度のPRのため、最高裁判所が2006年に制作した広報映画である。
各地で上映会が開かれたほか、裁判所、図書館などでビデオ、DVDが貸し出されている。また、2009年3月にはCS放送の日本映画専門チャンネルで放送された。
(出典:Wikipedia)
評
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
“評”で始まる語句
評判
評定
評
評定所
評論
評価
評隲
評語
評文
評定役