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蒙
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かうふ
ふりがな文庫
“
蒙
(
かうふ
)” の例文
主殺しには之無と云は何事ぞや此上如何なる御
叱
(
しか
)
りを
蒙
(
かうふ
)
りやせんと
皆々
(
みな/\
)
安
(
やす
)
き心も無き所に越前守殿には大いに
不審
(
いぶか
)
られ是吉兵衞久八ことは千太郎を
締殺
(
しめころ
)
したる趣きを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
とて、
斜
(
なゝめ
)
ならず
王鬼
(
わうおに
)
の
勘氣
(
かんき
)
を
蒙
(
かうふ
)
り、
官
(
くわん
)
を
剥
(
は
)
がれ
世
(
よ
)
に
疎
(
うとま
)
れ
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
して
始
(
はじ
)
めて
靈夢
(
れいむ
)
を
蒙
(
かうふ
)
り、その
拂曉
(
あかつき
)
水際
(
みぎは
)
に
立
(
たち
)
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
蒙
(
かうふ
)
りしに依て右の訴へ御取上に相成
再應
(
さいおう
)
の吟味仰せ付られ傳吉儀御用有之に付私しの
仕置
(
しおき
)
相成ず則ち當月
晦日迄
(
みそかまで
)
に罪人傳吉
并
(
ならび
)
に相手方
上臺憑司夫婦
(
かみだいひようじふうふ
)
其外
專
(
せん
)
養父野尻宿百姓
與惣次
(
よそうじ
)
江戸表差出大岡越前守役所迄追々
召連
(
めしつれ
)
可申候且此度
掛
(
かゝり
)
の
役人
(
やくにん
)
郡奉行伊藤伴右衞門
吟味
(
ぎんみ
)
方川崎金右衞門小野寺源兵衞等江戸へ同道可有之右之段主人
讃岐守
(
さぬきのかみ
)
より
相達
(
あひたつ
)
し候之に依て此
旨
(
むね
)
貴殿迄
(
きでんまで
)
急度
(
きつと
)
御意得候以上
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“蒙”の意味
《名詞》
(モウ)道理を知らないこと。無知なこと。
(出典:Wiktionary)
蒙
漢検準1級
部首:⾋
13画
“蒙”を含む語句
蒙古
蒙求
御免蒙
蒙塵
童蒙
蒙古刀
蒙古人種
蒙古王
戯場訓蒙図彙
蒙昧
啓蒙
旧阿蒙
愚蒙
呂蒙
蒙古犬
啓蒙的
蒙々
免蒙
本草綱目啓蒙
蒙古襲来
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