“與惣次”の読み方と例文
新字:与惣次
読み方割合
よそうじ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見るに一くせあるべき顏形かほかたちなれば如何にもして此者と立ち別れんと漸々やう/\野尻宿迄來り近江屋與惣次よそうじと言ふ旅籠屋へとまりける
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
うま乘替のりかへさせ先の者どもへ見せつけて遣んとおもふ心なり其所は其もとむね一ツ何卒兩人夫婦にさせてはくれまいかと無造作むざうさたのめば與惣次よそうじ承知なしお專を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
致しました然共七八里ほどわきにてしかとぞんじ申さずとのことに大岡殿其葬そのはうむりし寺と村の名は知り居るやとはるゝに與惣次よそうじ其は存じ申さずと云爰に大岡殿其手續てつゞき
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)