“よそうじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
与惣次50.0%
與惣次25.0%
与総次25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この先の五丁目次郎兵衛だなに同じく小物渡世で与惣次よそうじという四二やく近い男鰥おとこやもめが住んでいて、たいして別懇でこそなけれ、藤吉も彦兵衛も勘次も朝夕顔を見れば天気の挨拶位は交す仲だった。
見るに一くせあるべき顏形かほかたちなれば如何にもして此者と立ち別れんと漸々やう/\野尻宿迄來り近江屋與惣次よそうじと言ふ旅籠屋へとまりける
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
うま乘替のりかへさせ先の者どもへ見せつけて遣んとおもふ心なり其所は其もとむね一ツ何卒兩人夫婦にさせてはくれまいかと無造作むざうさたのめば與惣次よそうじ承知なしお專を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
棭斎の生父高橋高敏かうびんは通称与総次よそうじであつた。そして別号を麦雨ばくうと云つた。これは蘭軒の子で所謂いはゆる「又分家」の祖となつた柏軒の備忘録に見えてゐる。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)