“讃岐守”の読み方と例文
読み方割合
さぬきのかみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
源少納言や讃岐守さぬきのかみは得意顔で出入りするであろうが、こちらはあまり好意を持たれない婿で通って行くのもみじめなものだよ
源氏物語:52 東屋 (新字新仮名) / 紫式部(著)
伊豆守様、讃岐守さぬきのかみ様、山城守様などと共に天一坊にお会いになりました御奉行様は、其の夜蒼いお顔を遊ばしてお帰りになったのでございます。
殺された天一坊 (新字新仮名) / 浜尾四郎(著)
讃岐守さぬきのかみの正盛が、前対馬守源義親さきのつしまのかみみなもとのよしちか追討の例に従い、鈴だけが下賜され、皮の袋に入れて雑兵の首にかけさせた。