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愚蒙
ふりがな文庫
“愚蒙”の読み方と例文
読み方
割合
ぐもう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐもう
(逆引き)
そしてかかるどん底への
沈淪
(
ちんりん
)
において、最後の深みに陥ってる彼らは最後の変容を受けていた。
愚蒙
(
ぐもう
)
に変じた無知は絶望に変じた知力と同等だった。
レ・ミゼラブル:07 第四部 叙情詩と叙事詩 プリューメ街の恋歌とサン・ドゥニ街の戦歌
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
世人の長い不理解と彼らの
癒
(
いや
)
すべからざる
愚蒙
(
ぐもう
)
さとを経験することによって、心の晴穏を真の芸術家は得るものであるが、クリストフにはそれが欠けていた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
今に
至
(
いたつ
)
て考へて見れば、我ながら余りの
愚蒙
(
ぐもう
)
と
軽忽
(
けいこつ
)
とに
呆
(
あき
)
れるばかりです、私は初め山木君——
貴嬢
(
あなた
)
の父上の御承諾を得ました時、既に貴嬢の御承諾を得たるが如く心得、歓喜の余り
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
愚蒙(ぐもう)の例文をもっと
(7作品)
見る
愚
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
蒙
漢検準1級
部首:⾋
13画
“愚”で始まる語句
愚
愚痴
愚弄
愚昧
愚鈍
愚図愚図
愚図
愚物
愚図々々
愚者
“愚蒙”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロマン・ロラン
木下尚江