“自家撞着”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じかどうちゃく83.3%
じかどうちやく16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでに議論によりて道理を排するは自家撞着(じかどうちゃく)にして、到底、論理思想を排し得るものにあらず。これ、懐疑学者の一大謬見(びゅうけん)なり。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
また前に書いたことと自家撞着(じかどうちゃく)するように見えることを平気で書いたりしている場合がずいぶん多いことであろうと思われる。
随筆難 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
或人(あるひと)は又(また)いつた、汝(なんぢ)の所論(しよろん)は一理窟(りくつ)あるが實際的(じつさいてき)でない。汝(なんぢ)は歐文(おうぶん)に年紀(ねんき)を記(しる)すとき西暦(せいれき)を用(もち)ゐて神武紀元(しんむきげん)を用(もち)ゐないのは何故(なにゆえ)か、いはゆる自家撞着(じかどうちやく)ではないかと。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
「我輩は諸君の態度が可笑(をか)しいと思ふです、即(すなは)ち諸君は自家撞着(じかどうちやく)です」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)