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病中
ふりがな文庫
“病中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びやうちう
75.0%
びょうちゅう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びやうちう
(逆引き)
思ひ出す程にして何も
斯
(
かう
)
して居られぬと又飛出しては夜泊り日泊り家には尻の据らねば終に
病中
(
びやうちう
)
ながら養父五兵衞の耳に
入
(
い
)
り
直
(
すぐ
)
に離縁と
憤
(
いきど
)
ほるを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
第
(
だい
)
一、
病中
(
びやうちう
)
は、
其
(
そ
)
の
取乱
(
とりみだ
)
した
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
せるのを
可厭
(
いや
)
がつて、
見舞
(
みまひ
)
に
行
(
ゆ
)
くのを
断
(
ことは
)
られた
自分
(
じぶん
)
ではないか。——
此
(
これ
)
は
悪
(
わる
)
い。こんな
処
(
ところ
)
を。あゝ、
済
(
す
)
まない。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
病中(びやうちう)の例文をもっと
(3作品)
見る
びょうちゅう
(逆引き)
僕
(
ぼく
)
は又滝田
君
(
くん
)
の
病中
(
びょうちゅう
)
にも一
度
(
ど
)
しか
見舞
(
みま
)
うことが出来なかった。滝田
君
(
くん
)
は
昔
(
むかし
)
夏目先生が「金太郎」とあだ名した滝田
君
(
くん
)
とは
別人
(
べつじん
)
かと
思
(
おも
)
うほど
憔悴
(
しょうすい
)
していた。
滝田哲太郎君
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
病中(びょうちゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“病中”の意味
《名詞》
病気になっている間。
(出典:Wiktionary)
病
常用漢字
小3
部首:⽧
10画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“病”で始まる語句
病
病気
病人
病院
病氣
病臥
病葉
病床
病躯
病褥
検索の候補
中風病
中気病
御病中
病臥中
“病中”のふりがなが多い著者
作者不詳
樋口一葉
泉鏡太郎
泉鏡花
芥川竜之介