滑々すべ/″\)” の例文
足のかたちでもこし肉付にくつきでも、またはどうならちゝなら胸なら肩なら、べて何處どこでもむツちりとして、骨格こつかくでも筋肉きんにくでも姿勢しせいでもとゝのツて發育はついくしてゐた。加之それにはだしろ滑々すべ/″\してゐる。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
硝子ガラスいてあきらかにそれがえてるので、あいちやんは一しん洋卓テーブルの一きやく攀登よぢのぼらうとしましたが滑々すべ/″\してゝ駄目だめでした。可哀相かあいさうあいちやんは、しまひにはため草臥くたびれて、すわんでしました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)