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水筒
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すいとう
ふりがな文庫
“
水筒
(
すいとう
)” の例文
ちょうど
皆
(
みな
)
さんが
遠足
(
えんそく
)
に
行
(
ゆ
)
くときに
用
(
もち
)
ひる
水筒
(
すいとう
)
と
同
(
おな
)
じものでありますが、これは
初
(
はじ
)
めは
獸
(
けだもの
)
の
皮
(
かは
)
で
作
(
つく
)
つた
水袋
(
みづぶくろ
)
からその
形
(
かたち
)
が
出
(
で
)
て
來
(
き
)
たのです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
羽黒は、リュックを背中からおろして、さっそく
水筒
(
すいとう
)
の中に入れている葡萄酒をとりだし、ニュウムのコップについで、博士の口の中へ流しこんだ。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
いちばん年上の男は
腰帯
(
こしおび
)
に
水筒
(
すいとう
)
を下げ、頭のそばにはパン種のはいらないパンをいれた
袋
(
ふくろ
)
をもっていましたが、この男が
杖
(
つえ
)
で砂の上に正方形をえがいて
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ああしまった。ぼく、
水筒
(
すいとう
)
を忘れてきた。スケッチ帳も忘れてきた。けれど構わない。もうじき白鳥の停車場だから。ぼく、白鳥を見るなら、ほんとうにすきだ。川の遠くを
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
兵糧
(
ひょうろう
)
係のかれはぬけめなく、
水筒
(
すいとう
)
にいっぱいつめこんだ。ぼくらも思い思いに顔をあらった。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
▼ もっと見る
竹の
水筒
(
すいとう
)
である。金若は帝がお手に取ったのを見ると、後ろの板敷きへ、あとずさった。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水筒
(
すいとう
)
の水をすこしのんでから、源一は腰をかがめて、焼けあとの一坪を整理にかかった。石ころと灰と分け、そして元の固い地面を出すつもりだった。
一坪館
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
これはちょうど
今日
(
こんにち
)
あるみにゅーむ
製
(
せい
)
の
水筒
(
すいとう
)
と
同
(
おな
)
じように
水
(
みづ
)
を
入
(
い
)
れて
提
(
さ
)
げたものに
違
(
ちが
)
ひはありません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
ぼく、
水筒
(
すいとう
)
を
忘
(
わす
)
れてきた。スケッチ
帳
(
ちょう
)
も
忘
(
わす
)
れてきた。けれどかまわない。もうじき白鳥の
停車場
(
ていしゃば
)
だから。ぼく、白鳥を見るなら、ほんとうにすきだ。川の遠くを
飛
(
と
)
んでいたって、ぼくはきっと見える
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
腰にさげていた青竹の
水筒
(
すいとう
)
を解いて
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玉太郎は
水筒
(
すいとう
)
一つ、缶詰一つもちあわせていない。前途を考えると。
暗澹
(
あんたん
)
たるものであった。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「そんなことは、べつにかんしんすることはないさ。コレラのはやる土地へいくには、かならず、水を
水筒
(
すいとう
)
に入れてもっていくのと同じことだ。これからは、防毒面なしでは、外があるけないよ」
豆潜水艇の行方
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
伯爵にもすすめたが、彼はそれをことわって、腰にさげていた
水筒
(
すいとう
)
から少しばかり液体をコップの形をしたふたにとって、口の中へほうりこんで、目をぱちぱちさせた。強いブランデー酒らしい。
恐竜島
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“水筒”の意味
《名詞》
水筒(すいとう)
飲料水などを入れて持ち歩けるようにした筒状の容器。
(出典:Wiktionary)
“水筒”の解説
水筒(すいとう、en: water bottleやwater bag)は、水などの飲料を携帯するための携行用の飲料用容器。
なお基本的には、携行できないような巨大な据置型の容器、酒専用の瓶の類、蓋のできない容器などは水筒とは呼ばない。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
筒
常用漢字
中学
部首:⽵
12画
“水”で始まる語句
水
水際
水底
水溜
水上
水面
水晶
水嵩
水車
水瓶