“すいとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
水筒55.0%
出納40.0%
吸筒5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兵糧ひょうろう係のかれはぬけめなく、水筒すいとうにいっぱいつめこんだ。ぼくらも思い思いに顔をあらった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
羽黒は、リュックを背中からおろして、さっそく水筒すいとうの中に入れている葡萄酒をとりだし、ニュウムのコップについで、博士の口の中へ流しこんだ。
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
自分の扶持米ふちまいで立ててゆく暮らしは、おりおり足らぬことがあるにしても、たいてい出納すいとうが合っている。
高瀬舟 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
金銀の出納すいとうは毎区の年寄にてこれを司り、その総括をなす者は総年寄そうとしよりにて、一切官員のかかわるところにあらず。
京都学校の記 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
と東助がさし出す気付を口に入れて、吸筒すいとうの水を呑ませると、今迄息も絶え絶えに唸いていた博士は、ようようにまなこを開けた。
月世界競争探検 (新字新仮名) / 押川春浪(著)