“氣配(きくば)” の例文
新字:気配
拵(こしら)へ又其外の氣配(きくば)りも坊主でなければ萬事行屆(ゆきとゞ)かず其の上掛合(かけあひ)も致す旁々(かた/″\)以て汝は大役で有たナ先々(まづ/\)其儀は夫で宜(よ)し/\シテ願山(ぐわんざん)汝が世話を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
取(と)りつ慰(なぐさ)めつ一方(かたへ)は心(こゝろ)を浮(う)かせんと力(つと)め一方(かたへ)は見張(みは)りを嚴(げん)にして細(ほそ)ひも一筋(ひとすぢ)小刀(こがたな)一挺(いつてふ)お高(たか)が眼(め)に觸(ふ)れさせるな夜(よる)は別(べつ)して氣(き)をつけよと氣配(きくば)り眼配(めくば)り大方(おほかた)ならねば召使(めしつか)ひの者(もの)も心(こゝろ)を得(え)て風(かぜ)の音(おと)を
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)