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民間
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みんかん
ふりがな文庫
“
民間
(
みんかん
)” の例文
其方儀
貞實
(
ていじつ
)
信義
(
しんぎ
)
の
烈女
(
れつぢよ
)
民間
(
みんかん
)
には
稀
(
まれ
)
なる者なり汝が
貞心
(
ていしん
)
天も
感
(
かん
)
ずる所にして
斯
(
かく
)
夫
(
をつと
)
が無實の罪明白に成事
感賞
(
かんしやう
)
に
勝
(
たへ
)
たりとて厚く御
褒詞
(
はうし
)
有之
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
民間
(
みんかん
)
にもこれを
学
(
まな
)
びて正月十五日正月にかざりたるものをあつめて
燃
(
もや
)
す、これ
左義長
(
さぎちやう
)
とて昔よりする事なり。これを
斎
(
さい
)
の神
祭
(
まつ
)
りといふも古き事なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
山崎
(
やまざき
)
の
合戦
(
かっせん
)
で、
敵
(
てき
)
の首が
腰
(
こし
)
につけきれず、
笹
(
ささ
)
にさして
実検
(
じっけん
)
にそなえたというので、
可児
(
かに
)
というよりも、
笹
(
ささ
)
の
才蔵
(
さいぞう
)
の名のほうが
民間
(
みんかん
)
には
親
(
した
)
しみがある。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
民間
(
みんかん
)
にもこれを
学
(
まな
)
びて正月十五日正月にかざりたるものをあつめて
燃
(
もや
)
す、これ
左義長
(
さぎちやう
)
とて昔よりする事なり。これを
斎
(
さい
)
の神
祭
(
まつ
)
りといふも古き事なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
結びて
懷姙
(
くわいにん
)
なしゝ一子なるが
民間
(
みんかん
)
に成長して後
未見
(
みけん
)
の
父君
(
ちゝぎみ
)
將軍と成しかば證據
物
(
もの
)
を
携
(
たづさ
)
へて訴へ出たるなればよしお
世繼
(
よつぎ
)
とせざるまでも
登用
(
とりあげ
)
てもて
生涯
(
しやうがい
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
(そのむかしの天城四郎が、今では
生信房
(
しょうしんぼう
)
といって、親鸞門下の
有徳者
(
うとくしゃ
)
になっている)という評判は、
民間
(
みんかん
)
ばかりではなく、そうした上級にまで、大きな感動を与えながら伝わった。その結果
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“民間”の意味
《名詞》
一般庶民の社会。
政府・官庁・軍などの公的機関に属さないこと。
(出典:Wiktionary)
“民間(民間人)”の解説
民間人(みんかんじん、private citizen)とは、公的機関に属さない者(公務員以外)、または、軍人でもなく戦闘員でもない者のこと。民間部門とも言う。
(出典:Wikipedia)
民
常用漢字
小4
部首:⽒
5画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“民”で始まる語句
民
民顕
民衆
民家
民子
民謡
民草
民族
民主主義
民弥