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棒大
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ぼうだい
ふりがな文庫
“
棒大
(
ぼうだい
)” の例文
旧痾
(
きゅうあ
)
たちまち再発して上士と下士とその方向を
異
(
こと
)
にするのみならず、
針小
(
しんしょう
)
の外因よりして
棒大
(
ぼうだい
)
の内患を引起すべきやも図るべからず。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かく動揺されるときは、さなきだに思慮
分別
(
ふんべつ
)
の
熟
(
じゅく
)
せぬ青年はいよいよ心の
衡平
(
こうへい
)
を失い、
些事
(
さじ
)
をも
棒大
(
ぼうだい
)
に思い、あるいは反対に大事を
針小
(
しんしょう
)
に誤る傾向がある。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
で、
町
(
まち
)
では
病院
(
びやうゐん
)
の
這麼有樣
(
こんなありさま
)
を
知
(
し
)
らぬのでは
無
(
な
)
く、一
層
(
そう
)
棒大
(
ぼうだい
)
にして
亂次
(
だらし
)
の
無
(
な
)
いことを
評判
(
ひやうばん
)
してゐたが、
是
(
これ
)
に
對
(
たい
)
しては
人々
(
ひと/″\
)
は
至
(
いた
)
つて
冷淡
(
れいたん
)
なもので、
寧
(
むし
)
ろ
病院
(
びやうゐん
)
の
辯護
(
べんご
)
をしてゐた
位
(
くらゐ
)
。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
通り四丁目の
棒大
(
ぼうだい
)
や何かから頼まれましてお
店
(
たな
)
の仕事ばかり
為
(
し
)
ますが余程
宜
(
い
)
い手間で、立派な男の手間位には成ります、処が此の節おすみと云う
娘
(
こ
)
が休んでて桶が明いてますから、教えて上げ
度
(
た
)
いが
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
で、
町
(
まち
)
では
病院
(
びょういん
)
のこんな
有様
(
ありさま
)
を
知
(
し
)
らぬのでは
無
(
な
)
く、一
層
(
そう
)
棒大
(
ぼうだい
)
にして
乱次
(
だらし
)
の
無
(
な
)
いことを
評判
(
ひょうばん
)
していたが、これに
対
(
たい
)
しては
人々
(
ひとびと
)
は
至
(
いた
)
って
冷淡
(
れいたん
)
なもので、
寧
(
むし
)
ろ
病院
(
びょういん
)
の
弁護
(
べんご
)
をしていた
位
(
くらい
)
。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
“棒”で始まる語句
棒
棒杭
棒縞
棒立
棒切
棒鼻
棒手振
棒鱈
棒片
棒頭