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桂
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けい
ふりがな文庫
“
桂
(
けい
)” の例文
が、これから話す、わが
下町娘
(
したまちっこ
)
のお
桂
(
けい
)
ちゃん——いまは嫁して、河崎夫人であるのに、この行為、この状があったと言うのでは決してない。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
斉王
(
せいおう
)
榑
(
ふ
)
もまた人の告ぐるところとなり、廃せられて庶人となり、代王
桂
(
けい
)
もまた
終
(
つい
)
に廃せられて庶人となり、
大同
(
だいどう
)
に幽せらる。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「
角
(
かく
)
桂
(
けい
)
に、
歩
(
ふ
)
が六枚。」
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
実に洪武三十一年八月にして、太祖崩じて後、
幾干月
(
いくばくげつ
)
を
距
(
さ
)
らざる也。冬十一月、
代王
(
だいおう
)
桂
(
けい
)
暴虐
(
ぼうぎゃく
)
民を
苦
(
くるし
)
むるを以て、
蜀
(
しょく
)
に入りて蜀王と共に居らしむ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
王将、金銀、
桂
(
けい
)
、
香
(
きょう
)
、飛車、角、九ツの
歩
(
ふ
)
、数はかかる境にも
異
(
ちがい
)
はなかった。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
然
(
しか
)
るに
奸臣
(
かんしん
)
斉泰
(
せいたい
)
黄子澄
(
こうしちょう
)
、禍心を包蔵し、
橚
(
しゅく
)
、
榑
(
ふ
)
、
栢
(
はく
)
、
桂
(
けい
)
、
楩
(
べん
)
の五弟、数年ならずして、並びに
削奪
(
さくだつ
)
せられぬ、
栢
(
はく
)
や
尤
(
もっとも
)
憫
(
あわれ
)
むべし、
闔室
(
こうしつ
)
みずから
焚
(
や
)
く、聖仁
上
(
かみ
)
に在り、
胡
(
なん
)
ぞ
寧
(
なん
)
ぞ
此
(
これ
)
に忍ばん。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
桂
漢検準1級
部首:⽊
10画
“桂”を含む語句
肉桂
月桂樹
桂川
桂樹
月桂
桂女
桂小五郎
桂園
肉桂色
桂舟
武内桂舟
桂梅水
桂庵
桂馬
桂枝
宗桂
桂次
桂月
桂冠
大町桂月
...