明細めいさい)” の例文
申立しにより段々だん/\吟味ぎんみの上終に甚兵衞はつゝおほせず因て元惣内と申せし事より其外人殺し等の事まで明細めいさい白状はくじやうに及びしとぞ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
或時あるとき徒然つれ/″\なるにまかせて、書物しよもつ明細めいさい目録もくろく編成へんせいし、書物しよもつにはふだを一々貼付はりつけたが、這麼機械的こんなきかいてき單調たんてう仕事しごとが、かへつて何故なにゆゑ奇妙きめうかれ思想しさうろうして、興味きようみをさへへしめてゐた。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
著書を配布はいふす可き二百幾名の住所姓名を一々明細めいさいに書いて来た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
或時あるとき徒然つれづれなるにまかせて、書物しょもつ明細めいさい目録もくろく編成へんせいし、書物しょもつにはふだを一々貼付はりつけたが、こんな機械的きかいてき単調たんちょう仕事しごとが、かえって何故なにゆえ奇妙きみょうかれ思想しそうろうして、興味きょうみをさええしめていた。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
なせしやも計り難し此度浪人文右衞門の一件も久兵衞が仕業しわざ相違さうゐこれなきやに存じられ候間何卒御糺明きうめいうへ文右衞門出牢仰せ付られ候樣願ひ奉つるとこと明細めいさいに申立ければ越前守殿聞置たりとのことにて如何に久兵衞白状せぬかと申さるゝに久兵衞は差俯向さしうつむきまゝかう無言むごんなれば半四郎はこらかねヤイ久兵衞某し罷りいづる上は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)