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掘當
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ほりあ
ふりがな文庫
“
掘當
(
ほりあ
)” の例文
新字:
掘当
活東子
(
くわつとうし
)
が十
月
(
ぐわつ
)
卅一
日
(
にち
)
に
鐵鉢形
(
てつはつがた
)
の
小土器
(
せうどき
)
を
掘當
(
ほりあ
)
てながら、
過
(
あやま
)
つてそれを
破
(
わ
)
つたので、
破鐵鉢
(
はてつばつ
)
の
綽號
(
あだな
)
を
取
(
と
)
りなどしたが、それと
同時
(
どうじ
)
に
出
(
だ
)
した
把手附
(
とつてつき
)
の
小土器
(
せうどき
)
は、
少
(
すこ
)
し
缺
(
か
)
げては
居
(
ゐ
)
るが
珍形
(
ちんけい
)
で
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
さア
今度
(
こんど
)
は
本統
(
ほんとう
)
だ。いよ/\
掘當
(
ほりあ
)
てた。けれども
矢張
(
やつぱり
)
横穴
(
よこあな
)
であらう。
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
發見
(
はつけん
)
したのは、
明治
(
めいぢ
)
四十
年
(
ねん
)
四
月
(
ぐわつ
)
の四
日
(
か
)
で、それは
埋立工事
(
うめたてこうじ
)
に
用
(
もち
)
ゐる
爲
(
ため
)
に、
山
(
やま
)
の
土
(
つち
)
を
土方
(
どかた
)
が
掘取
(
ほりと
)
らうとして、
偶然
(
ぐうぜん
)
に
其怪窟
(
そのくわいくつ
)
を
掘當
(
ほりあ
)
てたのであるが、
窟
(
いはや
)
の
中
(
なか
)
から
人骨
(
じんこつ
)
や
武器
(
ぶき
)
や
玉類
(
たまるゐ
)
や
土器等
(
どきなど
)
が
出
(
で
)
たので
以
(
もつ
)
て
探検実記 地中の秘密:29 お穴様の探検
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
掘
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
當
部首:⽥
13画
“掘”で始まる語句
掘
掘出
掘割
掘立小屋
掘立
掘鑿
掘揚
掘得
掘夫
掘下